
トライアックスは、飽くなき探求を続ける技術者・研究者に、光を当てたいという思いから創業されました。
大学・研究所の研究者たちは、得てして「自己満足」「オタク」という言葉に代表されるように、どうしても世間と切り離されたイメージがあるように思います。しかし彼らは「世の役に立つ研究をしたい」「人々にとって有益で素晴らしい発見がしたい」というように、本来、社会性に富んだ、志高き人々です。私たちは、その直向さ故に不器用とも言える彼らの代弁役として、彼らの基礎研究結果を、応用研究・製品化へと実用化することで、技術者・研究者の研究成果を市場へ送り出していきたいと考えております。
研究者は、企業で言えばいわば職人と言えるような方々だと言えると思います。もし彼らに「なぜそこまで研究に没頭するの?」という質問を投げかけたなら、きっと「それが好きだからさ」という答えが返ってくるに違いありません。私たちには、そこに日本のものづくり力の原点を見いだします。合理主義や費用対効果を語るのは実はとても簡単なことです。行き過ぎたアメリカ的合理主義が破綻を見せている昨今、非合理的なまでに技術・仕事に入れ込む研究者・職人、そんないわば「匠」たちが日本の高度経済成長を支えてきた事を、もう一度見直してみるべきなのではないでしょうか。彼らの“ものづくり精神”がこれからも日本を支えうると私たちは信じています。さらに言えば、ある意味で無駄であり非合理である、ものづくりに対する没頭の中に、人間としての豊かささえ見出せるような気がします。
ものづくりに思い入れがあるとはいえ、言うまでもなくそれを評価するお客様は市場に息づくエンドユーザ様であり企業様であります。お客様にとっては、費用対効果の良いサービスを提供することが大前提であり、いつのときも気持ちよくご用命いただけるようなサービスでなくてはならないと考えております。よってその両者のバランスを取るのがトライアックスの役目であります。トライアックスは、世間的にも重要度の高い「産学連携」に焦点を当てようと考えています。産学連携を通した経済活動をし、三方良しを満たす企業体であることで、「匠の復権」という社会貢献を果たしたいと考えております。それがトライアックスの存在意義であり、結果日本という国の強さに繋がると信じております。